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スタッフブログ
2026年09月01日(火)
地震や台風、豪雨など、自然災害はいつ起こるか分かりません。
普段の生活では、スイッチを押せば電気がつき、蛇口をひねれば水が出ることが当たり前になっています。しかし、大きな災害が発生すると、停電や断水によって、これまで当たり前だった生活が一変してしまうことがあります。
「スマートフォンの充電ができない」
「冷蔵庫が使えない」
「夜になると照明がない」
「水が出ないので、トイレや洗面にも困る」
このような状況になると、災害への備えの大切さを改めて実感することになります。
そこで今回は、リフォームや設備交換を検討する際に、停電や断水などの災害時にも役立つ設備についてご紹介します。
目次
災害時の困りごとの一つが停電です。
停電すると照明だけでなく、冷蔵庫、エアコン、テレビ、給湯器、Wi-Fiなど、さまざまな電化製品が使えなくなる可能性があります。
特に夏や冬の停電は、室温の変化によって身体への負担も大きくなります。
そこで注目されているのが、太陽光発電と蓄電池です。
太陽光発電は、太陽の光を利用して電気をつくる設備です。さらに蓄電池を組み合わせることで、昼間につくった電気をためておき、必要なときに使用することができます。
停電時には、照明や冷蔵庫、通信機器など、必要な電化製品を動かすための電源として活用できる場合があります。
もちろん、停電時に使用できる電力量や機器は、設備の仕様や設置方法によって異なります。
「災害時に家の中で何を使いたいのか」をあらかじめ考えたうえで、設備を選ぶことが大切です。
太陽光発電の大きな特徴は、太陽が出ている時間帯に発電することです。
そのため、夜間に停電してしまうと、太陽光発電だけでは対応できない場合があります。
そこで活躍するのが蓄電池です。
蓄電池に電気をためておけば、発電できない時間帯にも電気を利用できます。
例えば、
など、災害時に必要となる電気を確保するための備えになります。
「すべての電化製品をいつも通り使う」というよりも、災害時に最低限必要な電気を確保するという考え方で検討すると分かりやすいでしょう。
大規模な設備をすぐに導入するのが難しい場合は、ポータブル電源を備えておくという方法もあります。
スマートフォンやモバイル機器の充電、LED照明など、さまざまな用途に使用できる製品があります。
災害時にはスマートフォンが重要な情報収集手段になるため、「充電できる環境を確保しておく」ことは非常に重要です。
また、ポータブル電源は災害時だけでなく、キャンプやアウトドアなど普段の生活でも活用できるというメリットがあります。
停電と同じように、災害時に大きな問題となるのが断水です。
水は飲料水としてだけでなく、
など、生活のさまざまな場面で必要になります。
そのため、災害対策を考える際には、「電気」だけではなく「水」についても考えておくことが大切です。
まず基本となるのは、飲料水の備蓄です。
災害が起きてから準備するのではなく、普段から一定量の水を家庭に備えておくと安心です。
住宅設備の中には、災害時の備えとして活用できるものがあります。
その一つが、エコキュートなどの貯湯タンクを備えた給湯設備です。
貯湯タンクには、あらかじめお湯が貯められています。
災害時には、メーカーや機種の仕様に応じて、タンク内の水を非常時の生活用水として利用できる場合があります。
ただし、タンク内の水がそのまま飲料水として使用できるとは限りません。
また、断水時の使用方法についても製品によって異なるため、必ずメーカーの取扱説明書などを確認しておくことが重要です。
普段から「災害時にはどこから水を取り出せるのか」を家族で確認しておくと、いざというときにも慌てずに済みます。
災害対策というと、食料や水、電気に目が向きがちですが、実はトイレの備えも非常に重要です。
断水や排水設備の状況によっては、普段と同じようにトイレを使用できない場合があります。
そのため、家庭では非常用トイレや簡易トイレなどを準備しておくことをおすすめします。
また、トイレリフォームを検討している方は、デザインや掃除のしやすさだけでなく、
「停電したらどうなる?」
「断水したらどうなる?」
「災害時にはどうやって使用する?」
という視点から設備を選んでみるのもよいでしょう。
災害に強い住まいを考えるなら、電気や水だけではなく、建物そのものの安全性も確認しておきたいポイントです。
例えば地震の際には、家具の転倒やガラスの飛散などによってケガをする可能性があります。
家具の固定や窓ガラスの飛散防止対策など、比較的取り組みやすい防災対策もあります。
また、屋根や外壁についても、普段から状態を確認しておくことが大切です。
屋根材のズレや外壁のひび割れなど、気になるところがあれば、早めに専門業者へ相談しましょう。
災害が起きてから修理するのではなく、災害が起きる前に住まいを点検しておく。
これも大切な防災対策の一つです。
災害への備えは、特別なことをする必要はありません。
まずは、
「停電したら夜はどうする?」
「スマートフォンの充電はどうする?」
「断水したら飲み水は足りる?」
「トイレはどうする?」
「冷蔵庫の中の食品はどうする?」
など、実際の生活をイメージしてみることから始めてみましょう。
そのうえで、現在の住まいに足りないものを確認し、必要に応じて設備や住宅のリフォームを検討していくことがおすすめです。
リフォームは、キッチンを新しくしたり、お風呂をきれいにしたり、家を快適にするだけのものではありません。
「これからも安心して暮らせる家にする」ということも、リフォームの大切な役割です。
太陽光発電や蓄電池、貯湯式給湯器、窓の防災対策、耐震対策など、住まいの状況やご家族の生活スタイルに合わせて、できることから少しずつ備えていきましょう。
災害はいつ起こるか分からないからこそ、「何か起きてから」ではなく「何も起きていない今」から準備しておくことが大切です。
大切なご家族と住まいを守るために、普段の暮らしだけでなく、もしもの災害時にも安心できる住まいを考えてみてはいかがでしょうか。