スタッフブログ

完成しない家という考え方|スカイハウスとリフォームの共通点|リビング・モダニティ展

2026年01月13日(火)

当社ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

私たちは大阪北摂地域(吹田市・茨木市・高槻市・池田市・豊中市・摂津市)を中心に、地域密着でリフォーム工事を行っている株式会社ヴィレッジです。

 

キッチン・お風呂・トイレ・洗面所などの水廻りリフォームをはじめ、屋根・外壁の補修塗装工事まで、住まいに関するさまざまなお困りごとに対応しています。

 

「これって直したほうがいいの?」「どこに相談したらいいかわからない」「補助金について教えてほしい」
そんな小さな疑問や不安も大歓迎です。
私たちは、無理な提案はせず、お客様の暮らしに寄り添った“まごころ対応”を大切にしています。

 

このブログでは、実際の現場の様子やスタッフの日常、リフォームに役立つ豆知識などを分かりやすくお届けしています。

気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

 

 


 

はじめに|リビング・モダニティ展にいきました

 

こんにちは!株式会社ヴィレッジ インテリアコーディネーター・福祉住環境コーディネーターのK.Kです。

今日からスタッフブログをスタートします。
住まいやリフォームに関すること、日々の気づきなどを、気軽にお届けしていけたらと思っています。

 

今回は、会期は終了していますが、2025年9月20日(土)〜2026年1月4日(日)まで兵庫県立美術館で開催されていた「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」を見て感じたことをご紹介します。

 

 

 

 

完成しない住まいの実験|スカイハウスに見るリフォームの間取り変更

 

ル・コルビュジエ 「ヴィラ・ル・ラク」やアルヴァ・アアルト 「ムーラッツァロの実験住宅」など個人的に心躍る展示がありましたが、その中で印象に残ったのが建築家・菊竹清訓が自邸として建てた「スカイハウス」です。

 

 これと同じものをガイドブックとしてもらえるのですがわかりやくて秀逸!

 

 

 スカイハイツの模型

 

 

この住宅の大きな特徴が「ムーブネット」と呼ばれるユニットです。
この、「ムーブネット」をひとことでいうと可動性・更新性です。
キッチンや浴室、トイレといった水回りを、あらかじめ「ムーブネット」という一つの設備ユニットとしてまとめて設計します。これにより、将来のライフスタイルの変化に応じて、水回りの位置を動かしたり、設備ごと新しいものに取り替えたりすることが可能になります。間取り変更のたびに大規模な工事を行う必要がない点が、従来の住宅との大きな違いです。

 

 

次に、「空間装置」と「生活装置」という考え方があります。
住まい全体は、柱や構造体だけで構成された広いワンルーム空間(空間装置)としてつくられています。その中に、台所や浴室、収納といった生活に必要な機能を「生活装置」として配置します。

つまり、間取りを壁で固定するのではなく、必要な機能を動かすことで間取りをつくるという発想です。これにより、住む人の成長や家族構成の変化に合わせて、柔軟に住まいを変えていくことができます。

実際、菊竹夫妻が建てた家には子供部屋がなく、子供が生まれたあとに子供部屋のユニットを居間の下にぶら下げたというなんとも斬新的な間取り変更ですね。

 

ムーブネットは、「今の暮らしに合った間取り」をつくるだけでなく、将来の変化を前提にした住まいづくりを実現する仕組みだと言えます。

1958年、完成。東京都文京区

 

 

 「聴竹居」藤井厚二 京都府乙訓郡大山崎町にあります。一般公開あり。

 私の好きなアルヴァ・アアルト


 カラーじゃなくて残念!何十種類ものレンガやタイルで作られているそうです。

 

 

リフォーム会社の視点で考える|リフォームと暮らしの変化

スカイハウスのムーブネットの考え方は、今のリフォームにもそのまま通じるものだと感じました。

住まいを最初から完成形にせず、家族構成や暮らし方の変化に合わせて手を加えていくという発想は、私たちが北摂エリアで行っているリフォームでも、とても大切にしている点です。

水廻りを使いやすくまとめ直したり、子どもの成長に合わせて間取りを変えたりすることも、「住む人を考えてつくる」という点では同じ考え方です。
時代や建物は違っても、暮らしに寄り添う住まいづくりの本質は変わらないと感じました。

 

 「ミラー邸」エーロ・サーリネン

 

 

20世紀建築から学ぶリフォームと家づくり|現代の暮らしに活かす視点

この「リビング・モダニティ」展に、実は2度行ってきました。
一緒に行った友人もキッチンやお風呂など、自分と身近なものばかりなので、建築に詳しくなくてもとても楽しめたようです。

家事動線や生活感からは、当時の暮らし方や価値観が見え、現代の多様なライフスタイルと比較することで、住まいをどう更新していくべきかを考えさせられました。

残念ながらこちらの催しは終了してしまいましたが、兵庫県立美術館は建築家・安藤忠雄氏の設計であり、模型や写真が展示されているGalleryもありお勧めの美術館です。

 

 安藤忠雄「青りんご」

 

 

 ヤノベケンジ 「サンシスター」

 

プチ情報|万博ロスを癒す

近くにはJICA関西食堂もあり、万博コモンズさながらの展示や異国情緒あふれた食事も楽しめるので、万博ロスを癒すには最高です!
ぜひお出かけください!

 


 

◆兵庫県立美術館
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 (HAT神戸内)

 

◆JICA関西
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5−2

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