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【吹田市】築50年近いマンションリフォームで注意したい「鉄管問題」とは?

2026年05月08日(金)

築40〜50年以上のマンションをリフォームする際、見落としがちなのが「配管」の老朽化です。
特に昔のマンションで多く使われていた「鉄管(てっかん)」は、年月とともにサビや腐食が進み、さまざまなトラブルの原因になります。

今回は、築古マンションリフォームで重要な「鉄管問題」について解説します。


昔のマンションに多い「鉄管」とは?

昭和時代に建てられたマンションでは、給水管や排水管に鉄製の配管が使用されているケースが多くあります。

代表的なのは以下のような配管です。

  • 給水管(赤水の原因)
  • 給湯管
  • 排水管
  • ガス管(一部)

当時は一般的な素材でしたが、現在では耐久性やメンテナンス性の観点から、樹脂管やステンレス管へ更新されることが増えています。


鉄管が劣化すると起こるトラブル

1. 赤水が出る

蛇口から赤茶色の水が出る場合、鉄管内部のサビが原因の可能性があります。

こんな症状は要注意です。

  • 水が茶色い
  • 金属臭がする
  • 洗面台や浴槽が赤く汚れる

2. 水圧が弱くなる

鉄管内部はサビによって徐々に細くなります。

すると、

  • シャワーの勢いが弱い
  • キッチンの水量が少ない

といった症状が発生します。


3. 漏水リスクが高まる

築50年前後になると、配管に穴が開くケースも珍しくありません。

先日の現場でのお写真です。

漏水すると、

  • 下階への被害
  • 高額な修繕費
  • 保険対応トラブル

など大きな問題に発展する可能性があります。


リフォーム時に配管交換をおすすめする理由

内装だけ綺麗にしても、古い鉄管を残したままだと、数年後に再工事が必要になることがあります。

例えば、

  • キッチン交換後に漏水
  • ユニットバス交換後に配管破損

などが起きると、せっかくの新しい設備を壊して工事し直すケースもあります。

そのため、築古マンションでは「設備交換+配管更新」を同時に行うのがおすすめです。


配管更新でよく使われる素材

現在のリフォームでは以下が主流です。

樹脂管(ポリブデン管・架橋ポリエチレン管)

メリット

  • サビない
  • 軽量
  • 耐久性が高い
  • メンテナンスしやすい

ステンレス管

メリット

  • 耐久性が非常に高い
  • 長寿命

デメリット

  • 費用はやや高め

マンション特有の注意点

マンションでは、

  • 専有部分
  • 共用部分

の区分があります。

配管によっては共用部扱いになる場合もあるため、管理組合への確認が必要です。

また、

  • 配管更新履歴
  • 大規模修繕履歴
  • 管理状態

も事前チェックが重要です。


築50年マンションでも快適に住める?

結論から言うと、配管を含めてしっかりリフォームすれば快適に住めます。

最近は、

  • ヴィンテージマンション
  • リノベーション向き物件

として人気の築古マンションも増えています。

ただし、見えない部分の老朽化確認が非常に重要です。


まとめ

築50年近いマンションリフォームでは、「鉄管問題」は避けて通れません。

内装だけではなく、

  • 配管状態
  • 漏水リスク
  • 管理状況

を確認しながら計画することが大切です。

「見えない部分にこそお金をかける」ことで、長く安心して暮らせる住まいになります。

この記事を書いた人

H.Syunsuke

H.Syunsuke

担当:リフォームアドバイザー

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